足立区の子ども医療費助成制度 都内でナンバー1 待機児童もほぼゼロに
18歳に達した翌年の3月31日まで医療費が無料になった
足立区子ども医療費助成制度『マル乳・マル子・マル青医療証』
足立区は東京都の中でも子どもに対する助成制度がかな~り厚いです。
年齢によって医療証の呼び名は変わりますが、基本ケガや病気で医療に掛かる場合には足立区が負担してくれるので医療費は無料になります。
中でも2023年(令和5年4月1日)から高校生相当の年齢でマル青医療証が発行され、足立区では18歳に達した翌年の3月31日まで医療費が無料になるんです。
乳児(マル乳)子ども(マル子)と同じように青年・青春?(マル青)と高校生相当が想像しやすそうな医療証ですよね。
東京都では高校生相当の医療費を助成するマル青医療証を一斉に発行しますが、住まいの区市町村によって少し違いがあります。
通院1回につき最大200円までの補助負担というのが東京都からの助成になりますが、足立区はそれ以上に掛かった分も区で助成してくれるので、窓口の負担はほぼありません。
足立区医療費助成についての詳しい内容は足立区のホームページを見ていただければと思います。
詳しくはこちらのページ
足立区待機児童数はほぼゼロに
足立区では平成23年から『足立区待機児童解消アクション・プラン』というのに取り組んでいて、認可保育園や認証保育所の新設や保育ママへの給食提供などで保育ママや保護者の負担をなくしたり、病児保育といった子ども本人の病気治療中でも一時預かり支援をしてくれる所など子育てをしながら安心して働くことが出来るサポート体制を作りました。
また小学生の放課後を預かる学童保育も今までの3年生までを撤廃し6年生まで預かってくれるので、保育園時代は預かるところがあって良かったけれども小学校に入ったら急に小さい子ども1人にさせてしまうので不安 という事もなくなりました。
H27 | H28 | H29 | H30 | H31 | R2 | R3 | R4 |
322人 | 306人 | 374人 | 205人 | 123人 | 3人 | 0人 | 1人 |
表を見てもわかるように平成29年には374人もいた待機児童数ですが、令和2年に3人 令和3年には念願の待機児童数ゼロを達成しています。
翌年令和4年の1人は本人の希望と空き施設の不一致という事で、ほぼゼロといってもいいのではないでしょうか。